2003年 第11号   全県版


  
 








 「選挙は勝たなくては意味がない」とは一つの真理である。だからと言って理念も倫理も捨て去っていいものなのか。先の県議選で浅野知事から応援を受けた県議は20数名に及ぶ。県政をチェックする議員が行政側に応援を請う、その節操のなさ。県政の堕落に議会の徒が手を貸していると言えるのではないか──。

■知事の応援を受けたと思われる県議リスト(カッコ内は選挙区)
 さる4月13日に投票が行なわれた県議選は、それまでの選挙とは違う重要性が含まれていた。一つは、地方分権の確立に伴う自治体合併に対して、各候補者がどのような考えをもっているかが問われたこと。もう一つは、これまで以上に浅野県政に対して個々の候補者がどういう姿勢で臨むのかという試金石になったことである。
 特に後者の浅野県政に対する姿勢については、表立った選挙の争点、有権者へのアピールにはならなかったために一般的にはわかりにくかっただろうが、政界関係者の間では注視されていた。

記事見出し
「田島副知事案」の前哨戦だった県議選
大物自民党県議はなぜ落選したのか
県議の多くは日々の議員活動をしていない

 
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